うんこ千鳥足です、こんばんわ。うんこー(´∀`)
本日は祖父のお墓参りに行ってきました。
千鳥足の本籍は二年前まで祖父宅になっておりました。その祖父宅は長野県木曽郡三岳村にあります。
おそらく長野県民ですら行ったことないどころか
場所も把握されていないのではという異境の地だと思うので、思い切って地図を探してみました。
その前に、私の住む群馬県前橋市はこんな場所にあります。

さらに前橋市内の500m×500mの地図はこんな感じ。

一応補足として、
市役所に住んでいるわけではないことを明記しておきます。拙宅までの細かい地図を載せるのはさすがにどうかと思ったので。
何が言いたいのかというと、結構田舎な群馬の500m四方地図でもそれなりに地図らしいですよ、ということです。
ここで問題の木曽郡三岳村の地図はコチラ↓
500m四方に建物や自然物の説明が一切ないという、非常にシンプルかつ
男気溢れる地図にしびれます。ちなみに下図は長野県長野市の500m四方地図でして、ご覧の通り
栄え方は前橋市といい勝負です。
それどころか
新幹線すら軽やかに通過する県庁所在地・前橋、さらに
映画館すらない県庁所在地・前橋が人様の地をどうこう言える身分でもないので、
長野県民の方はご安心ください。さて、肝心の木曽郡三岳村の場所ですが、さきほどのいたってシンプルな地図では
何一つ情報が得られなかったと思うので、長野県全体地図にて確認したいと思います。
ちなみに今は木曽郡三岳村ではなく、木曽町三岳と改正された事実を
今日知りました。
今まで「木曽ってどの辺?」と聞かれるたびに「長野の中で最も愛知に近い」などと言ってきましたが、
どうやら嘘っぱちだったことが判明しました。正解は岐阜寄りです。
さてこの木曽町三岳ですが。
幼少の頃より、盆と正月はそれぞれ5日間ほど親族一同が集まるという鉄則が守られ続けてきた千鳥足家。いとこ全員の年齢が近く、とてもユニークな叔父や叔母なども多かったため、毎年楽しみな一大イベントだったのですが、
車で片道6時間かかるという長旅でもありました。
最短で行けるはずの長野自動車道が全線開通したのは1993年。千鳥足は
車酔いに悩むピチピチ14歳でした。この一大イベントは物心が付く前からの行事だったため、10年近くも下道で長野完全横断の旅を続けていたことになります。
常に吐き気がする自分と戦い、行けども行けども続く山道の中、繰り返される嘔吐と共に横断した長野県。
先日の日記で『FF10で殺人旅行』などとほざいてましたが、
これがいわゆるリアル殺人旅行です。(主に同乗者が)あと数時間すればみんなに会えて、みんなと楽しい時間を過ごすんだ…!という気合だけを頼り、毎年2回、片道6時間の旅を乗り越えてきました。もちろん言うまでもなく、
帰路6時間はなんの救いもありません。長野自動車道が開通し、3時間で辿り着ける今となっては懐かしい思い出です。
自分で運転できるようになった今、あえて6時間の旅に挑戦してみたいような
そうでもないような気持ちでいっぱいの今日この頃ですが、2年前に本籍を前橋に移したものの、免許証の本籍欄が
いまだに長野県木曽郡三岳村になっていまして、
そもそも本籍が違う上に記載されている住所は存在しないという色んな方面で有り得ない千鳥足でした。